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内閣府有識者会議で「正社員の多様化」を提言 (2013年4月18日)
内閣府の「経済社会構造に関する有識者会議」は、正規労働者と非正規労働者に二分されている働き方の見直しを提言した報告書を発表しました。時間や仕事内容などを限定した正社員制度を設け、多様な人材が安定的に働けるようにするよう提言します。また、異なる企業の社員の能力を客観的な基準で評価できる「職業能力評価制度」の整備により、転職や再就職を促すべきだとしています。
書籍出版のご案内 (2013年4月1日)
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書籍出版のご説明 (2013年4月1日)
日本経済出版社より、書籍を出版しました。「人事労務管理 課題解決ハンドブック」というタイトルで、近年重要性が増している人事労務管理に関する雇用の変化や、働き方の多様化、リスクマネジメントなどの諸課題に着目し、その対応策を提言する内容となっています。下記のURLにてご確認ください。
http://www.nikkeibook.com/book_detail/31876/
2012年の非正規労働者が過去最高を更新 (2013年2月23日)
総務省が2012年平均(速報)の労働力調査詳細集計を発表し、雇用者に占める非正規労働者(派遣やパートなど)の割合が35.2%(前年比0.1ポイント上昇)となり、3年連続で過去最高を更新したことがわかりました。実数としてみると、前年より2万人増えて1,813万人(前年比2万人増)で最高となりましたが、正規労働者は、3,340万(同12万人減)となりました。
パートタイム労働者2.4%増 一般労働者は0.1%減 (2013年2月23日)
2012年の毎月勤労統計調査(確報)の結果が厚生労働省から発表され、パートタイム労働者は1,316万6,000人(前年比2.4%増)となる一方、一般労働者は3,259万1,000人(0.1%減)となったことがわかりました。賃金が安いとされるパート労働者の増加により、給料総額は月平均31万4,127円(0.7%減)で、さかのぼれる1990年以降で最低の水準となった。パート労働者の調査対象が全体に占める比率は28.77%(2012年)となり、過去最高となりました。