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厚生年金基金の廃止を検討へ 厚労省 (2012年10月1日)
厚生労働省は、AIJ投資顧問による企業年金消失問題を受け、将来的には厚生年金基金制度自体を廃止する考えを示した。基金などの反対も根強く、廃止する場合であっても数年以上かかる見込み。
生活保護受給者が6月も過去最多を更新 (2012年10月1日)
6月時点で生活保護を受給している人が211万5,477人(前月比4,661人増)となり、前月に続き過去最高を更新したことが、厚生労働省の集計でわかった。失業などを理由とした「働ける世代」の受給増加が目立っている。
病院に「たばこ相談員」配置の方針 厚労省 (2012年9月24日)
厚生労働省は、禁煙を指導するアドバイザーとなる「たばこ相談員」を全国のがん診療提携拠点病院(397病院)に配置する方針を明らかにした。禁煙に関する指導のほか、病院の禁煙外来の紹介などを行うもの。政府は2010年度に19.5%だった喫煙率を2022年度までに12%に引き下げたい考え。
65歳以上の人口が初の3,000万人超え (2012年9月24日)
総務省が、敬老の日に合わせて高齢者の人口推計を発表し、65歳以上の人口が3,074万人(前年比102万人増)となりはじめて3,000万人を超え、総人口に占める割合が24.1%に達したことがわかった。1947年以降に生まれた「団塊の世代」が65歳に到達し始めたためで、今後も増え続ける見通し。
「勤労者 心の電話相談」相談件数が過去最多 (2012年9月24日)
独立行政法人労働者健康福祉機構は、2011年度における「勤労者心の相談室」への相談件数が2万9,209件(前年度比1,391件増)で過去最多を更新したと発表した。同機構では、雇用環境の悪化と震災の影響による失業で、将来に不安を覚える人が増加したことが要因とみている。